埼玉県越谷市の河合造園では埼玉県を中心に外構フェンス・ブロック塀の施工を承っています。ここでは主に施工する前に知っておきたい基礎知識をご紹介いたします。また弊社の施工例もございますのであわせてご覧ください。
外構フェンスの種類
メッシュ・ネットフェンス

メッシュフェンスとは網目状の金属パネルを柱に取り付けた外構用フェンスになります。素材は、アルミ製と鉄製があり、鉄製のメッシュフェンスは、スチールとも呼ばれます。
ルーバーフェンス

フェンスの板をが斜めになっており目隠しの機能と風通りを良くする設定になっています。アルミ色や木調な度の素材があります。
スリット(縦ルーバー)

複数の柱を並べたフェンス、大きさや隙間の設定で目隠し度合を変更できます。デザイン性が高く、和風・洋風どちらにも合います。
目隠しフェンス

視界をカットする目的のフェンス。そのため背が高い物が多いです。アルミ・人工木など様々なバリエーションがあります。
パンチングフェンス

金属板に均一な間隔で多数の穴を開けた物になります。通気性・強度・防音など様々な機能性を持ちます。また穴をあけているので他の金属より軽量です。
採光フェンス

主にカーポートの屋根材として使われているポリカーボネート素材のフェンスで光の入れつつ、目隠しとしても機能するフェンスになります。
和風フェンス

外構メーカーから出ているのは主に木材や竹などの自然素材を模した和風のフェンスになります。庭園や住宅に調和するように設計されています。
ラティスフェンス

ラティスフェンスとは、木材や金属で格子状に組まれたフェンスです。「ラティス」とは「格子」を意味し、隙間があるため通気性が良く、見た目も軽やかな印象を与えます。
ピケットフェンス

「ピケット」とは元々、杭や尖ったままの柱のことを指すフランス語が語源です。ピケット(縦板・小柱)が並んで立つようなフェンスを「ピケットフェンス」と呼びます。
外構フェンスの素材・材料
アルミ形状

アルミは鉄やステンレスに比べて非常に軽く、錆びにくく、メンテナンスもほとんど必要ありません。リサイクルが容易で環境にもやさしい素材です。
ラッピング形材

フェンスのラッピング形状とはアルミ形状フェンスに木目調やメタル調などのテクスチャーラッピングを施した物です。
木目調・ウッド調

木目に似せたテクスチャー加工されたフェンスです。ラッピング形状以外にも人工木の木調フェンス等があります。
ウッドフェンス(天然木)

人工木・樹脂製

木粉や木繊維にプラスチック(樹脂)を混ぜて作られたフェンスのことです。天然木に比べて耐候性・耐腐食性が高くメンテナンスも少ない人気素材です。
ポリカーボネート

ポリカーボネート樹脂は透明性・採光性・耐衝撃性・耐候性・耐UV性などあらゆるメリットが多い人気素材です。カーポートの屋根材としても有名です。
スチール

鉄・鋳物・アイアン

鉄素材であるため非常に頑丈です。屋外での使用には、表面に防錆塗料やメッキ処理を施します。
人気の外構フェンスメーカー
LIXIL(リクシル)
LIXILの外構フェンスはフェンスABをメインですがそれ以外にもメッシュフェンスのハイグリッドフェンスシリーズや鋳物フェンスも人気です。特に人気のあるフェンスをご紹介します。
LIXIL フェンスAB YS3型

LIXIL ハイグリッドフェンスN1型

LIXIL ラフィーネ

LIXILディズニーフェンス

三協アルミ
同じく大手の三協アルミの外構フェンスはコストが掛からないユメッシュフェンスシリーズやブロックとのすき間を小さくすることが可能なレジリアが人気です。
三協アルミ ユメッシュ1型

三協アルミ レジリア

YKKAP
YKKはグッドデザイン賞をとったルシアスシリーズが特に人気です。この他、リレーリアなどのスリットフェンスも人気です。
リレーリアフェンス

YKKAP ルシアスフェンス

主に公共施設、商業施設などのエクステリアに使用される高品質でデザイン性に優れた製品として知られています。耐久性と耐候性に優れています。
積水樹脂株式会社 M0(エムゼロ)

積水樹脂株式会社 外構フェンス りょう

グローベン
ウォーターシステム・メタル倉庫・フェンスを主軸にしている会社でフェンスはプラドシリーズが人気です。樹脂製のおしゃれな目隠しフェンスです。プラドワンは上位種になります。
プラドワン

朝日スチール
主に公共フェンスがメインなのですが、近年のアメリカン・ドライガーデンの人気からPCフェンスが流行して現在では個人宅でも見られるようになりました。
PCフェンス

外構フェンスの基礎
独立基礎

地面に埋め込まれた独立基礎(コンクリートブロック)と呼ばれる基礎部分に支柱を立ててフェンスを取り付ける構造を指します。
ブロック基礎

コンクリートブロックや化粧ブロックの塀を作り、その上にフェンスを取り付ける構造です。安定感は一番ですが一番高価です。
布基礎

地盤に直接コンクリートを打設する直接布基礎と布基礎に加え、基礎の底面全体にコンクリートを敷き詰めたベタ布基礎があります。
外構フェンスの格子
横格子フェンス

板を横向きに並べたフェンスになります。板と板の隙間の大きさで目隠し率や風通し・日当たりが変わります。
縦格子フェンス

横格子とは逆に縦に板を並べたフェンスです。和風のフェンスと相性が良いです。視覚的に高さがある印象を与えます。
斜め格子

ラティスフェンスの格子を指す場合と傾斜地で使われる格子を指す場合もあります。
防犯に強い外構フェンス
防犯に強いフェンスの特徴として乗り越え防止のため、登りにくい構造がポイントになります。フェンス上に取り付ける事でよじ登る事をあきらめさせるように考えられています。
有刺鉄線

有刺鉄線は、鉄線に針が付いた金属製の線材で、侵入や接触を防ぐために設置される防護用品です。
電気柵

触れると電気が流れる柵になります。主にイノシシ対策として使われます。
台風対策用 頑丈な外構フェンス
台風に強いフェンスとして耐風圧が高い事が挙げられます。またフェンスを取り付ける柱のピッチを狭くするか柱の太さを大きくする事で耐風圧をアップすることができます。台風対策ですと耐風圧40m/s以上をお勧めいたします。
三協アルミ 形材フェンス シャトレナⅡ

支柱2m:耐風速36m/s
支柱1m:耐風速42m/s
四国化成 クレディフェンスSG 6型/7型

支柱2m:風速45m/s
支柱1m:風速55m/s
防音に優れたフェンス
防音に強いフェンスの特徴として高さがある事、隙間がない事、素材が防音材が挙げられます。素材は遮音タイプと吸収タイプがございます。
JEF建材 NBF‐SY型 標準型

アルミポリエチレン複合板という素材と音漏れを防ぐ為に柱とパネルの間をカバーするプレートで防音効果UPしています。
朝日スチール 目隠し遮音フェンス

目かくし機能に遮音性をプラスした、XNブラインドを採用。隙間のない遮音性のあるブラインドです。
三協アルミ 防音フェンス BF-1型

コンビニエンスストアなどの商業施設、屋外駐車場、集合住宅および一般住宅の外構で適しています。
建物デザインに合う外構フェンス
建物のデザインによって外構のデザインも合わせると統一感が出て、よりオシャレな外構に仕上がります。それぞれに合うフェンスをご紹介します。
和モダンに合う外構フェンス

和のイメージとスタイリッシュさで木目調のスリットフェンスがお勧めです。勿論、洋風でも合うと思います。
和風に合う外構フェンス

和の建物なら同じ和風の目隠しフェンスがお勧め、統一感が出て和の雰囲気にマッチします。
アメリカンに合うフェンス

アメリカンな家にはPCフェンスをお勧めです。主に西海岸のような雰囲気になります。
洋風に合うフェンス

洋風で高級感を出したいなら鋳物系のフェンスをお勧めします。お城のようなイメージになります。
北欧に合うフェンス

同じ洋風でもナチュラルなイメージにはピケットフェンスがお勧め、かわいいイメージになります。
外構フェンスの色選び
外構フェンスの色は各社で表現が違います。また同じカラー表記でも若干色合いが違いますので。実際にみて確認される事をおすすめいたします。ここでは各社の代表的なカラーをご紹介します。同じ会社の同シリーズで色を合わせると統一感が出てしっくりきます。
LIXIL
シャイングレー

ダスクグレー

ナチュラルシルバー

オータムブラウン

ホワイト

ブラック

三協アルミ
アーバングレー

サンシルバー

ダークブロンズ

ホワイト

ブラック

YKK
ブラウン

ピュアシルバー

プラチナステン

ホワイト

カームブラック

外構フェンスのサイズ(高さ・幅)向き
フェンスの高さは?

フェンスの高さはアルミ系が600mm、800mm、1,000mm、1,200mmが主なサイズになります。鋳物は400mm、600mm、800mmの物が主なサイズになります。この高さはブロックとのすき間を入れてのサイズになります。
フェンスの高さ制限は何メートル?

連続したフェンスは1.2m以下・ブロック塀とフェンスを合わせた高さは2.2m以内となっています。独立基礎でフェンスを設置する場合は、3段支柱であれば最大2.8mまでの高さまで設置することができます。
目隠しフェンスの高さの平均は1,800㎜

日本人男性の身長は平均170㎝と言われています。したがってそれより少し高い180cmがメインとなっています。1800㎜~2000㎜の設定になるようにすると良いでしょう。また、道路と建物の高さが違う事もよくありますので道路側(視点側)からみて1800㎜以上の設定にしないと意味がありませんので一度、そこに立ってみて実際の高さを確認しましょう。
外構フェンスの向きは裏表どっち?

基本的な考え方として外構は歩行者等に見てもらう前提なので柱を道路側に見せない施工が一般的ですが、居住者がお庭を楽しむという考えから逆にするパターンもございます。どちらでも良いと思います。
支柱の種類・ピッチ(間隔)
ここでは他の外構部材との相性の良い組み合わせをご紹介いたします。目的の応じて良い組み合わせを探してください。
間仕切りタイプ

「間仕切り」タイプは、フェンスとフェンスの間にパネルのつなぎ目に柱がくるように仕様になっています。
フリーポール(自由柱)

「自由柱(フリーポール)」タイプでは、フェンスの裏側に柱がたちます。必ずしもパネルのつなぎ目に柱がくるわけではありません。
2段支柱

パネルを上に2段取り付けるようの柱になります。上だけ取り付けたり、違う色のフェンスも設置可能です。この他、3段支柱もございます。
控え柱

強度を上げるためにオプションで取付る柱です。ほとんど施工することはありませんが場所によってご検討ください。
河合造園で対応中の施工内容
河合造園では外構フェンスの工事内容は主に下記の内容で対応しています。一度ご相談ください。
外構フェンスの新規設置

目隠しフェンスを一から設置致します。その際のプラン、イメージ図もお作り致します。
外構フェンスを既存ブロックに後付け

既存のブロック基礎に目隠しフェンスを後付け致します。ブロックの商品によっては設置できないフェンスもございますのでご相談ください。
外構フェンスのリフォーム

既存の目隠しフェンスを増設・交換致します。フェンスが廃盤の場合は近い物でご提案させて頂きます。
外構フェンスを撤去

古くなった既存のブロックを解体・撤去致します。
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