オープン外構の侵入防止対策とは

2024年09月05日 | ブログ

オープン外構のデメリットとして敷地の周囲を囲まない為、侵入されやすいというものがあります。オープン外構において侵入防止対策を講じることが重要です。ここではオープン外構で出来る侵入防止策をご紹介いたします。

セキュリティライト・カメラの設置

動作感知型のライトを玄関や庭に設置することで、夜間に人が近づくと自動的にライトが点灯し、不審者の侵入を抑制します。明るい照明は、心理的な抑止力にもなります。またカメラを設置するだけでも侵入をためらわせる効果があります。録画機能があるカメラを選ぶと、証拠の確保にも役立ちます。

防犯アラームの設置

敷地内に防犯アラームを設置し、侵入があった場合に音や警報が鳴るようにすることで、侵入を未然に防ぐことができます。アラームの存在を示すステッカーや看板を掲示することで、不審者への威嚇効果も高まります。

植栽をフェンス替わりに

敷地の周囲にトゲのある低木や生け垣などの密生する低木などの防犯性の高い植物を植えることで、自然なバリケードを作り出します。これにより、さらに侵入者が物理的に近づきにくくなります。問題点として植栽によってはメンテナンスが必要だったり季節によって葉が落ちたりするものもあり、機能しないものもあるので考えておくとよいでしょう。

目隠しフェンスや格子の設置

部分的に目隠しフェンスや格子を設置することで、外からの視線を遮りつつもオープンな雰囲気を保つことができます。フェンスは低めにしても、心理的な障壁となります。

防犯砂利の利用

防犯砂利とは、踏むと大きな音がする特殊な砂利のことで、敷地の周囲や出入り口周辺に敷くことで、侵入者が近づく時の音で気づきやすくなります。

隣人との協力

近隣住民との交流が築けていれば、お互いの家を見守るようにすることで、地域全体の防犯意識を高めることができます。近隣の目があることは、防犯効果を高める大きな要因となります。

角地のオープン外構

角地のオープン外構は通常のオープン外構より道路に面する部分が多いため、侵入のリスクが高くなる一方で、視線が通りやすく防犯意識を高めやすいという利点もあります。上記の要素をより強化していくことをお勧めいたします。

チェーンポールを使った侵入防止対策

チェーンポールを使った侵入防止対策はオープン外構において大変有効です。設置も楽でコストも掛からないのでお勧めです。ポールの間隔によっても防犯効果が変わります。最近ではおしゃれなチェーンポールもありますのでデザイン性を損なうことも少ないと思います。

いかがだったでしょうか。クローズ外構には防犯面では勝てないですが、工夫することで侵入を防ぐことができます。またプロに相談して一番、いい方法を見つけてください。

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