外構メッシュフェンスの魅力と選び方|DIY・費用・目隠し・高さ・色・おしゃれデザインを徹底解説

2025年12月11日 | 外構ブログ

外構の仕上がりを左右する重要な要素のひとつが「フェンス」です。その中でも外構メッシュフェンスは、コストパフォーマンスと実用性に優れ、住宅や施設問わず多く採用されています。今回は、外構メッシュフェンスの特徴・DIY施工方法・費用・目隠しアイデア・高さ・色・おしゃれなデザイン例・扉付きタイプ・黒フェンスの人気・ダサいと思われないコツまで、徹底的に解説します。

外構メッシュフェンスとは?その特徴と魅力

外構メッシュフェンスとは、スチールやアルミ製のワイヤーを格子状に組んだフェンスのことです。主に境界線の明示や安全確保、防犯目的で使われます。

コストが安い

外構メッシュフェンスは他のフェンス(アルミ・木調など)に比べて価格が安く、長い距離を設置しても予算を抑えられます。

通風・採光性が高い

風や光を通す構造なので、庭や駐車場が暗くならず快適です。

メンテナンスが簡単

サビに強い素材や塗装が施されているものが多く、長期間使用できます。

防犯性が高い

見通しがよいので不審者の隠れ場所をつくらず、安心感を高めます。

外構メッシュフェンスのDIY施工|自分で設置できる?

外構メッシュフェンスは、DIY初心者でも挑戦しやすいフェンスです。

DIYに必要な道具

  • メッシュフェンス本体
  • 支柱(柱)
  • モルタル・水平器・スコップ
  • 固定金具・ナット
  • 水糸・メジャー

外構メッシュフェンスDIYの流れ

DIYにかかる時間は、10mほどの長さで1日〜2日程度が目安です。

設置位の確認

境界線に沿ってフェンスを設置する場合は、隣地とのトラブルを避けるために位置を正確に測定します。

支柱の穴掘り

約60cmの深さで支柱を埋める穴を掘ります。水平をとるために水糸を張るのがポイントです。

支柱の固定

モルタルを流し込み、支柱を垂直に固定します。

フェンス本体の取り付け

モルタルが固まったらフェンス本体を金具で取り付けます。

仕上げ

最後に水平を確認して完成です。

外構メッシュフェンスの費用相場

外構メッシュフェンスの費用は、素材・高さ・施工方法によって異なります。プロに依頼する場合、10m設置で約7〜12万円程度が相場です。DIYなら材料費だけで済むため、費用を半分以下に抑えられることもあります。

種類価格(1mあたり)備考
DIY設置約3,000〜5,000円材料費のみ
プロ施工約7,000〜12,000円施工費込み
アルミフェンス(比較)約15,000〜25,000円デザイン性重視

外構メッシュフェンスの目隠し対策

メッシュフェンスは通気性に優れていますが、その分視線が通りやすいという弱点もあります。プライバシーを確保したい場合は、以下のような工夫がおすすめです。

目隠しシートを取り付ける

簡単にできる方法で、フェンスに結束バンドで固定するだけ。色や柄も豊富で、庭の雰囲気を変えられます。

人工植物パネルを取り付ける

グリーンのフェイクパネルを設置すれば、自然な印象でおしゃれに目隠し可能です。

つる性植物を育てる

クレマチスやアイビーなどをフェンスに這わせると、ナチュラルな目隠しになります。

外構メッシュフェンスの高さ選び

高さは用途や設置場所によって最適なサイズが異なります。防犯性を高めたい場合は150cm以上の高さがおすすめです。ただし、自治体によっては高さ制限があるため、事前に確認しましょう。

用途高さの目安
境界フェンス約80〜120cm
駐車場・犬走り約100〜150cm
防犯・目隠し約160〜180cm

外構メッシュフェンスの色選び

外構メッシュフェンスの色は、住宅デザインに合わせて選ぶことで印象が大きく変わります。外構メッシュフェンスの黒は、特におしゃれで高級感があるとして人気が高まっています。

シルバー

標準的で清潔感があり、どんな外構にも合う

黒(ブラック)

スタイリッシュで締まりのある印象。最近のモダン外構で人気

ブラウン

木調フェンスとの相性がよく、ナチュラルガーデンにも最適

ホワイト

洋風の家や明るい庭にマッチ

外構メッシュフェンスのおしゃれなデザイン例

「メッシュフェンス=無機質でダサい」と思われがちですが、最近はデザイン性の高い商品も増えています。

植栽と組み合わせる

低木や芝生と合わせることで、無機質な印象がやわらぎます。

フレームカラーを統一

カーポートや門柱の色と揃えると、外構全体に統一感が生まれます。

照明を取り入れる

フェンスラインにLEDライトを仕込むと、夜の外構が映えます。

部分使いにする

すべてメッシュにするのではなく、一部を木調フェンスやブロック塀にすることでバランスが取れます。

外構メッシュフェンスの黒デザインが人気の理由

外構メッシュフェンスの黒は、スタイリッシュで高級感があり、モダン住宅によく合います。黒は引き締め効果があり、外構全体をシンプルかつ洗練された印象に見せてくれます。また、黒いフェンスは植栽の緑が映えるため、ガーデンデザインにも最適。汚れが目立ちにくい点も人気の理由のひとつです。

外構メッシュフェンスに扉をつける場合

外構メッシュフェンスに扉(ゲート)を設置することで、使い勝手が格段に上がります。扉付きメッシュフェンスは、同シリーズで統一すればデザイン性も保てます。片開きタイプ・両開きタイプなど、設置場所に合わせて選びましょう

扉の設置メリット

  • 敷地の出入りがスムーズ
  • 防犯性の向上
  • ペットや子どもの飛び出し防止

外構メッシュフェンスが「ダサい」と言われる理由と対策

一部では「メッシュフェンス=安っぽい」「ダサい」と言われることもありますが、それは選び方と組み合わせによるものです。つまり、デザインのバランス次第でメッシュフェンスは十分おしゃれになるのです。

ダサく見える原因

  • 錆びや汚れが放置されている
  • 周囲のデザインと調和していない
  • フェンスだけが浮いて見える配置

おしゃれに見せるコツ

  • 外構全体の統一感を意識する
  • 植栽や照明と組み合わせる
  • 色(黒・ブラウンなど)を工夫する
  • フェンスラインを直線的に整える

まとめ|外構メッシュフェンスでコスパとデザインを両立

外構メッシュフェンスは、「コストを抑えたい」「通風や採光を確保したい」「シンプルで機能的な外構にしたい」そんな方に最適なフェンスです。DIYでの施工も可能で、目隠し・高さ・色・扉などを工夫すれば、おしゃれで実用的な外構が実現します。黒やブラウンのメッシュフェンスを選べば、ナチュラルにもモダンにもマッチします。「安い・ダサい」ではなく、「シンプルで美しい」を目指して、外構メッシュフェンスを上手に取り入れましょう。

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