埼玉県越谷市の河合造園ではコンクリートを中心とした駐車場工事を行っています。この他に砕石・アスファルト等の駐車場も対応しています。おしゃれな駐車場にしたい方もご相談ください。
駐車場素材の種類
一般的な家庭の駐車場のほとんどはコンクリートが主流ですがコンクリート以外にもコスト面・デザイン性・機能性を持った駐車場がございます。状況に応じて使い分けると良いでしょう。
最もポピュラーな駐車場です。金鏝(かなごて)仕上げと刷毛引き(はけびき)仕上げがあります。刷毛引きは表面がザラザラになり、滑りにくくなります。施工後、養生期間があるので使えるのに少し時間が掛かります。
DIY向きの駐車場素材
こちらはDIYで駐車場を作りたいという方にお勧めの素材です。上記の駐車場よりは簡単に施工することが可能です。
スリット(目地)のパターン
土間コンクリートの場合、一定の面積を超える場合には一度、区切りが必要になります。区切りと区切りの隙間をスリット(目地)と呼びます。これはコンクリートのひび割れ対策になります。スリットの施工方法になります。主に3種類のパターンがあります。パターンを変えるとイメージが相当変わります。
直線
スタンダードなスリットです。スリットに入れる物のバリエーションは一番多いです。
曲線
曲線なので柔らかいイメージになります。中に入れる物のバリエーションが直線より少なくなります。
斜線
直線と同じバリエーションでデザイン性も持つ事が出来ます。
スリット(目地)に入れる物
このスリットに入れる物によって見た目の印象が変わります。
隙間に砂利をまくパターンです。先に防草シートを敷いておくと雑草対策になりますが100%ではありません。また化粧砂利を敷くとデザイン性がアップします。曲線・斜線のスリットにも対応できます。
レンガチップ
砂利や化粧砂利とほぼ同様ですが、質感が少し違う感じになり、ナチュラルなイメージになります。
伸縮目地(エキスパンダイ)
誘発目地とも呼ばれます。隙間(スリット)を開けずにひび割れ防止ができます。コンクリート打設前に設置します。スリットがないのでそこから雑草が生えてくることは、ほぼありません。曲線には対応できません。
ピンコロ
ピンコロの組み合わせで表情が変わります。かっこいい事にするのもナチュラルなイメージに仕上げる事も出来ます。少し手間がかかるのでコスト高です。
レンガ
ピンコロ同様、組み合わせ次第で印象を変える事が出来ます。色の種類がピンコロより多いためバリエーション豊富です。
人工芝
人工芝の緑が和らげる役割になります。mたデザイン性もアップします。防草シートと一緒に設置すると雑草対策にもなります。ナチュラルな外構でよく見かける駐車場です。
お車のサイズは?
現在乗っているお車のサイズ、または今後乗る予定の車のサイズを知る事で駐車場スペースを確保しないといけないのかを確認します。表はある程度のサイズ感になります。ですがセダン・SUVでも大型・中型・小型がありますので一度、お車のサイズを確認しましょう。
ヴェルファイアのサイズ
奥行:4,995mm 幅:1,850mm
ヴェルファイアZ Premierのサイズです。ミニバンサイズに当てはまります。
ヴォクシーのサイズ
奥行:4,695 mm x 幅:1,730 mm
VOXYもミニバンの分類ですがヴェルファイアより少し小さめです。
ヴィッツのサイズ
奥行:3,945-3,975 mm x 幅:1,695 mm
ヴィッツはコンパクトカーの分類になります。
駐車場のサイズ(幅・奥行)
お車のサイズを確認後に実際の駐車場のスペースを決めます。お車のサイズ+ドアの開け閉めをするスペース(お車のサイズ+左右ドアの開閉スペースとして0.6m+バックドアの開閉スペースとして1.6m)がプラスされます。どの車を買うかわからない場合は大型車のサイズで考えておくと良いと思います。幅2.5m × 長さ6.0m は国土交通省の指針の最低限、車一台に必要な駐車場スペースです。
1台用のサイズ
2台用のサイズ
3台用のサイズ
防犯対策
駐車場で気を付ける事といえば防犯対策があります。お車を盗まれたり、傷つけられたりされないようしっかりと対策しておくことが必要です。このあたりも予算に入れておくと良いでしょう。
おしゃれでかわいい駐車場にするには?
土間コンクリートの色がグレーなので色を加えると華やかになります。色も違う色をパターン化して設置するのもお勧めです。また曲線にすることで柔らかい印象を与えます。洗い出しとの組み合わせも相性が良いです。
かっこいい駐車場にするには?
黒系のピンコロ等を使用すると締まった感じになりかっこいい感じになります。上記の斜線でピンコロにするのもかっこいいです。
駐車場施工にかかる日数は?
勿論、規模的な事もございますが1∼2台分であれば1週間前後になります。コンクリートを打設した後、乾かすための養生期間が必要になります。これは夏と冬でも期間が変わります。夏場なら4日前後、冬場なら7日前後かかるとお考え下さい。
水たまり対策の勾配(傾斜)
狭小地・旗竿地・三角形などの変形土地の注意点
変形の土地は安いですが注意が必要です。後悔しないようにそれぞれの注意点をご紹介いたします。ポイントとしてはお車のサイズをしっかりと把握することが大事になってきます。乗り換える予定の方はそのお車のサイズもしっかりと確認しておきましょう。
狭小地
駐車場のスペースが狭い場合、自分の車両サイズが適しているか確認しましょう。特に大型車やミニバンの場合、周囲のスペースや回転半径が足りない可能性があります。
旗竿地
旗竿地の竿部分が駐車場になる場合が多いです。通路の幅と、車との幅、縦列になるのでおける台数、この他、水はけを考えて作られているのかをよく見て検討しましょう。
三角形
まず車が何台置くことができるか、車を止める向きなどをよく考える必要があります。カーポートも同様です。スペースの形状によっては、車を斜めに停める必要があります。
角地
角地では道路に2つ面しているため人通りが多いので、出入りを慎重に行う必要があります。車両や歩行者への配慮が特に必要です。
L字型
角地同様、L字の角部分は、車同士や歩行者との接触事故が起こりやすいです。ミラーやバックモニターを活用しましょう。
駐車場と外構商品との組み合わせ
カーポート
駐車場との組み合わせが一番多いのではないでしょうか。屋根を付ける事でお車を紫外線などから防ぎます。
ウッドデッキルーフ
カーポートの二階をルーフにするタイプです。ウッドデッキでくつろぎの空間を作る事が出来ます。
物置・ガレージ
カーポートの隣に物置を置くと荷物が濡れずに取り出す事が出来ます。カレージはお車を収納する事が出来ます。
便利グッズ
車止め
事故防止の為に設置しておくと良いでしょう。
クッション
万が一、お車を壁や柱にぶつけた場合に設置しておくとクッションになります。
ミラー
見通しが悪い所に設置すると未然に事故を防ぐ事が出来ます。
外構駐車場 施工例
河合造園で実際に行った外構駐車場の施工例です。参考になれば幸いです。
駐車場の費用を安く抑える方法
コンクリートを最小限に
タイヤ部分のみコンクリートにする等、必要な部分のみにすると材料費が掛からず安くできる事があります。但し、面積が少ないと枠組みの人件費が掛かり安くならない場合もございます。
砕石・砂利の駐車場
そもそも材料費が安いので規模に関係なく安くなります。雑草除去のメンテナンスはあると思います。後にコンクリートにしたい場合は40-0砕石をお勧めします。
アスファルト駐車場
初期費用を抑えたい場合はアスファルトが適していますが、耐用年数やメンテナンスの点を考慮すると長期的にみるとコンクリートの方が良いかもしれません。