埼玉県越谷市 造園メンテナンス(モチノキ・モッコク・槙の木等の剪定)

埼玉県越谷市の造園メンテナンスです。モッコク・梅の木・柿の木・モチノキ・マキの木等の剪定になります。落ち葉も回収させて頂きました。施主様によって乾燥を防ぐためにある程度、落ち葉を残される方もいらっしゃいます。

マキの剪定

槙の木は形を整える程度での剪定になります。和のお庭によく合います。

マキの木の特徴

マキの木(槇の木)は、日本の庭園や生け垣によく使われる常緑樹で、丈夫で手入れがしやすいのが特徴です。和風庭園やモダンなエクステリアにもよく合い、美しい葉や樹形を保つために適切なメンテナンスが必要です。

マキの木の剪定時期

春(4月〜6月)と秋(9月〜10月)が適期です。

マキの木の剪定方法

樹形を整えるために、伸びすぎた枝や込み入った部分を剪定、枯れ枝や病害虫が付いた枝を早めに取り除きます。大胆に剪定すると枝の成長が鈍ることがあるので、軽めに形を整える程度に留めます。

モッコク(木斛)の剪定

モッコク(木斛)特徴

ツバキ科モッコク属の常緑高木。日本庭園や盆栽などで愛される美しい常緑樹です。その整った樹形や光沢のある葉は「庭の貴婦人」とも呼ばれるほど上品な印象を与えます。濃い緑色の光沢のある楕円形の葉で、1年を通じて美しい姿を楽しめます。

モッコク(木斛)の剪定時期

夏期剪定(6月~7月の梅雨時期)

成長が活発な初夏(梅雨時期)です。この時期は樹木の回復力が高く、剪定によるダメージが少なくて済みます。

冬期剪定(冬の休眠期:12月~2月)

冬の間は樹木が休眠期に入るため、形を整える程度の軽い剪定が可能です。ただし、寒冷地では厳冬期の剪定は避け、暖かい日に行いましょう。

モッコク(木斛)の剪定方法

モッコクは成長が遅い樹木なので、一度に大きく剪定しすぎると回復に時間がかかります。全体の1/3程度を目安に剪定しましょう。不要な枝・伸びすぎた枝のカットして枝先を整える。切り口が枝の付け根に近いと、切り跡が目立たず、樹木の回復も早くなります。

椿の剪定

椿の特徴

ツバキ科ツバキ属の常緑樹。日本庭園を代表する常緑樹のひとつで、美しい花やつややかな葉が特徴です。庭木や生け垣、盆栽としても親しまれています。

椿の剪定時期

花後剪定(4月~6月)

椿の花が終わった直後の4月~6月が剪定のベストタイミングです。花が終わった直後に剪定することで、翌年の花芽を育てる時間を確保できます。

冬期剪定(1月~2月)

冬は軽い剪定や枯れ枝の除去程度にとどめます。

椿の剪定方法

不要な枝の除去(枯れ枝や病害虫がついた枝)・内側に向かって伸びる枝・込み合った枝は切り取る。樹高が高くなりすぎた場合、頂点の枝を切り詰めます。自然な丸みを帯びた形を目指し、枝が均等に配置されるように全体のバランスを意識して剪定します。

柿の木の剪定

不要な枝を整理しスッキリとさせました。おいしい実がなるように剪定致します。

柿の木の剪定時期

冬季剪定(12月~2月)

落葉後の休眠期に、不要な枝を整理し、樹形を整えます。枝の構造がはっきり見えるため、剪定しやすく翌春の新芽の成長に向けて、木のエネルギーを集中させることができます。

夏季剪定(6月~7月)

混み合った枝を間引き、風通しや日当たりを良くします。果実が実り始める時期に、徒長枝(勢いよく伸びた枝)を整理します。

柿の木の剪定方法

枝の数を適度に調整し、果実に十分な日光が当たるようにします。不要な枝を取り除いて風通しを良くし、病害虫を防ぎます。樹形を整え、収穫がしやすい高さを保つこと。古い枝は切り取り、1年生の枝を残していきます。樹形を整え、収穫がしやすい高さを保つこと。

梅の木の剪定

細かい枝を剪定して、花が咲いている部分は残しました。

梅の木(ウメ、学名: Prunus mume)は、バラ科サクラ属の落葉小高木で、古くから日本で親しまれている植物です。楕円形で先が尖っており、縁には細かいギザギザ(鋸歯)があります。若木のうちは滑らかだが、成長すると亀裂が入り、ざらついた質感になるのが特徴です。

梅の木の剪定時期

冬の剪定(12月~3月)

目的:樹形を整え、花付きと実付きのよい枝を残す。

夏の剪定(6月~7月)

目的:梅の実の収穫後に、不要な枝を整理し、成長を促す

梅の木の剪定方法

冬の剪定

長く伸びすぎた枝・交差枝・絡み枝・下向きの枝や細すぎる枝など不要な枝を整理して 風通しを良くするために切る。「前年に伸びた枝(1年枝)」に咲くため、充実した枝を残し逆に、古くなった枝は剪定し、新しい枝に更新する。全体的に「開心形」(樹の中央が開いた形)になるように剪定すると、日当たりと風通しが良くなります。

夏の剪定

目的:梅の実の収穫後に、不要な枝を整理し、成長を促す

実を収穫した後に果実がついていた枝の先端を軽く切る(強剪定は避ける)日当たりと風通しをよくするため混み合った部分の枝を間引き、害虫の発生を防ぎます。梅の花芽は夏に形成されるため、剪定しすぎると翌年の花が減るので注意。徒長枝(勢いよく伸びた枝)は適度に剪定して樹形を整える

黐の木の剪定

黐の木特徴

モチノキ(黐の木、学名: Ilex integra)は、モチノキ科モチノキ属の常緑高木で、日本を含む東アジアに広く分布しています。庭木や生垣、公園樹として人気があり、冬には赤い実をつけるのが特徴です。樹皮や枝葉に粘り気があり、昔は「鳥もち」(鳥を捕まえるための粘着質の道具)を作るのに使われたことから名付けられたと言われています。

黐の木剪定時期

春剪定3月~5月(枝の整理・形を整える)

新芽が伸びる前に、不要な枝を整理する。樹形を整えつつ、自然な姿を維持

秋剪定10月~11月 強剪定(大きく刈り込む・枝を減らす)

成長が落ち着く時期に、不要な枝を大きく剪定。樹形が乱れた場合の仕立て直しにも適している

黐の木の剪定方法

モチノキは成長が早く、枝葉が密生しやすいため、定期的な剪定で美しい樹形を保つことが大切です。特に庭木や生垣として育てる場合、適切な剪定を行うことで 風通しを良くし、害虫を防ぎながら健康に育てる ことができます。風通しを良くするため不要な枝(徒長枝・交差枝・絡み枝・下向きの枝・内向きの枝・枯れ枝・病害虫の被害を受けた枝 )を剪定する。

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