外構見積もりのタイミングはいつがいい?ベストなタイミング教えます!

2024年09月12日 | ブログ

外構の見積りをとる際に一番いいタイミングがあります。タイミングを間違えると断られたり、正確なお見積りができなくなってしまいます。新築とリフォームそれぞれのベストなタイミングを紹介します。

新築外構でのタイミング

結論から申し上げますと、建物の基礎工事が終わったタイミングが一番、正確なお見積りが出来るのではないでしょうか。理由としてはコンクリート作る際に土を削る作業があります。この土を捨てる費用が正確に出るのが建物の基礎工事ができたタイミングになります。建物図面が確定してからのタイミングは実際に土の状況がわからず、概算見積りなるからです。お願いするほうも後から追加となりかねませんのでそのタイミングとさせて頂きました。

外構プランが決まるまでの期間

新築の場合、一からのプランになるので打ち合わせにかなりの時間を要します。平均1~3ケ月ほどかかると思います。ですが、基本的に外構工事は家を引き渡してからの工事になります。というのは建物をつくる業者と外構をする業者が違うため、一緒にやると色々トラブルが起きやすいため、別々の期間での作業になります。建物の基礎が出来てから約3~4月ほどで引き渡しになるので引き渡しまでには外構プランが決まって工事が始められます。

更地状態での見積もり

この状態での見積もりは一番、正確性に欠けます。上記の土の状況がわからないためです。土の処分量で見積りは大きく変わります。どうしてもこの状態で見積りが欲しい場合はこの辺りを理解した上でお見積りをとりましょう。

リフォーム外構でのタイミング

基本的にリフォームでのタイミングはいつでも問題ありません。ですが、「この日までに終わらせたい」と考えている方は逆算して申し込まないとその日にまでに終わらないということになりかねません。ここで明らかにしないといけないのは見積りが出来る期間、工事の期間が必要になります。では実際にどれくらいかかるのでしょうか。

外構の見積もり・工期にかかる期間

外構の見積もりにかかる期間は、規模にもよりますが、一般的に現地調査や初回打ち合わせから1~2週間程度かかるかと思います。外構会社は得意。不得意があり、自社で出来ない場合はできる業者に見積りを依頼します。工事の期間はその業者が行うことになるので、そのあたりのスケジュールによって工期等も変化します。どれくらいの工期なのかは各会社との相談になります。また天気にも影響があるので梅雨時期は特に伸びる可能性があります。

見積りの手順としては下記の通りになります。

①顧客の要望+施工現場の調査

②ウッドデッキやカーポート、フェンス等の商品は問屋と呼ばれるところに仕入れ値を確認します。

③図面の依頼をします。

④一部、自社で出来ない部分は違う業者に見積をもらいます。

⑤それぞれの見積りを見ながら、最終的な見積を作ります。

⑥見積りと図面もできていれば送ります。

このような流れになるので、使う商材が多かったり、他社の見積が遅かったりすると、遅れがちになってしまいます。また、人員不足や繁忙期(2月、10月前後)等が重なるとさらに遅れてしまうことが多くなります。外構の見積りや工期が決まっている方は余裕をもってお願いすることをお勧めいたします。

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